本質一本釣り

世の事象お本質に迫っていきたいと思います。

世界は以前、不安定

とりあえず緊急事態宣言が解除されました。

元に戻るまで当面様子を見る感じでしょうか。

 

朝ラッシュの人の数は、あまり変わらないんですが。

 

東京都は、あるはずのオリンピックに多額の出費をし、コロナ対策等にも多額の出費をしました。

反面、税収は激減していると思います。

 

財政が相当傷んでいると言われます。

東京都が赤字財政に転落するようではマズいですが、オリンピックも期待しにくいです。

 

インバウンドを含めて元に戻るには、やはり英国シンクタンクの予想通り、あと1年はかかる感じでしょうか。

  

一方、アメリカと中国との外務トップ会談が行われました。

 

アメリカは新任のブリンケン国務長官とサリバン補佐官が登場。

 

中国は、相変わらずの揚氏と王毅外相です。

 

冒頭は1人2分の割り当てだというのに、揚氏が15分も話しちゃいましたから、そこからもうおかしな流れになったんだと思います。

 

非難合戦となり、共同声明無しです。

ブルーチームとレッドチームの衝突です。

 

しかし、美国から香港台湾問題、人権問題、周辺国との衝突諸問題を出してしまえば、中共は引き下がれないシステムになってますから、こうなるのは見えてます。

 

親方やポンペオ氏だったら、そうなるのが分かってますから、スバっと切り込む話し方をし、関税対策や企業排除などの実力行使もどんどん行ってきました。

 

今回のブリンケン氏の対応は、理性的で評価できると思います。

 

しかし、相手が悪いです。

 

「中国を見くびるな」

内政干渉するな」

「美国など国際社会を代表してない」

 

ここまで中共に言われれば、アメリカ国民だって気分が悪くなります。

 

しかし、今や親方はいません。

バイデン氏は顔が見えず、方針も分かりにくいです。

 

こんな中ではブリンケン氏も、戦いにくいんだと思います。

国際社会の理解を得やすいような言い方に留まった、ということのように思います。

 

中共はこの言われ方を嫌がるので、当面このような合戦が続くんだと思います。

 

それにしても、内政干渉を強烈に拒否して強かに利益を得ようとする中共の姿勢は、より強くなっているように思います。

 

その勢いを喰らいやすいのが、ブルーチームの隣国、日本です。

 

仮に中国の勢いが止まらず美国が衰退すれば、日本もこのままだと、中華思想覇権主義に飲まれてもおかしくないです。

 

とりあえず日米会談では中国を非難しましたが、案の定、強烈な反応が来てます。

 

東アジアにはもう1つ、ブリンケン氏が訪問したブルーチームがあります。

 

kです。

 

kの新しい外相は、

アメリカも中国も重要だから、選べません」

と、自らコウモリ宣言しました。

やってくれます。

kらしいです。

 

しかし、歴史や宗教や文明の生態史観を振り返れば、中国のような強い政府の国のほうが圧倒的に多かったです。

 

そして、そういう国は勢力を伸ばしながらも、腐敗や内部闘争等で衰退しやすいです。

 

キリスト教で言う自己中心が、中央で渦巻く。

 

文明の生態史観で言う、争いの絶えない第二地域。

 

これらが、今の中国に当てはまるような気がします。

 

外部からは分かりにくいですが、数年前からのシャドーバンキングやソーシャルレンディングの破綻、国営企業の倒産、不動産バブル崩壊の予感など、いろいろあります。

 

シュウさん、気をつけてください。

 

バイデンさん、どこにいるんですか。